構造
Reliable design structure
強固な基礎、断熱性・遮音性に優れた外壁と二重床構造など構造部には厳しい検査を徹底し、信頼を確かなものに
Inspection and posture
検査と姿勢
Inspection and posture
検査と姿勢
構造検査
建築の主要な部分は、各段階において専門知識を持つ人間が厳しい構造検査を行っています。
杭立会検査
地盤調査のデータと現状の地盤の比較や確認を行いながら、適切な杭の位置や本数、支持層までの深さなどを検査します。
配筋検査
鉄筋の太さ・本数・柱への定着、柱・梁・壁・床の寸法や厚さ等の施工状況について確認し、構造計算上の強度が保たれているかを確認します。
住宅瑕疵担保責任保険への加入
事業者は、建築した住宅を引渡してから10年間、瑕疵担保責任があります。瑕疵担保責任とは、人々が確認してもわからない欠陥が住宅にあったとき、事業者側がその責任を負う制度です。事業者は瑕疵担保責任を果たすための資力確保の措置として、国土交通大臣が指定した保険法人と保険契約を締結し住宅瑕疵担保責任保険への加入しています。
耐震を考えた構造強度への取り組み
耐震は、建物形状にもよりますが、その土地の持つ形状やチカラ(地耐力)に加え、耐震性を高めるための工夫・工法によって、仮に地震が発生しても住人の命や財産がしっかり守られるマンションであるかが問われます。RELUXIAでは構造躯体の強度を高めるため計画時から地盤や構造物施工に確かな技術と経験を活かしたマンション事業に真摯に取り組んでまいります。
The STRUCTURE of the reliable design
基礎の構造形式
基礎方式 | 杭基礎 |
---|---|
杭種 | 現場造成杭 |
工法 | アースドリル工法 |
軸部直径 | 約1,200mm |
拡底部直径 | 約1,500mm〜約2,100mm |
杭基礎
地質調査により、充分な地耐力を発揮できる良質な支持層を持つ地盤であることを確認し、支持層まで場所打ちコンクリート杭で施工しております。
室内床(二重床)
遮音性に優れるLL-45等級のフローリングを採用するとともに、床スラブ厚を約180mm確保した二重床構造に。
上下階への生活音の伝わりを軽減します。
地盤調査
構造物などを建てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として地盤を調査し、地盤強度などを確認した上で設計を行い構造物を施工します。
コンクリートチェック
コンクリートの硬さ、空気量、塩分含有量、湿度などの検査をクリアしたコンクリートがポンプ車により送られ、型枠に流し込まれます。
ラーメン構造
柱と梁が交わる部分(接合部)を変形しないようしっかり固定する「剛」接合という方法を採用した構造です。これによって住戸内に壁のない自由な空間を作ることが可能です。
ダブル配筋
戸境壁等は地震時などに建物にかかる水平力のほとんどを負担する需要な部材となるため、耐力に余裕を持たせ、より粘り強くなるように粘り強さを発揮するダブル配筋を採用しています。
断熱性・遮音性に優れる外壁
外部からの断熱・遮音にも気を配り、外壁は150mm以上の厚さを確保。
快適な居住性を保てるように配慮しました。
配筋検査
コンクリートを打ち込む前に、構造図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかを建設施工の工程の一環として工事監理者によって確認しています。
溶接閉鎖型フープ筋
柱の帯筋の継ぎ目は1本ずつ工場で溶接加工された閉鎖型になっているフープ筋を使用しています。そのため、コンクリートを拘束する能力が高く大地震における粘り強さに優れた効果を発揮します。
鉄筋コンクリート構造(RC構造)
鉄筋コンクリート構造とは、鉄筋とコンクリートを用いた建築の工法です。鉄筋の座屈や撓み(たわみ)等により曲がりが生じてしまう性質とコンクリートの曲げや引張強度に弱い性質を相互補完する理想的な組み合わせです。
※仕様は物件により異なります。